車が汚くなってきたな~、洗車したいけど、自分でやるのは面倒だな・・・ってときは、候補に挙がるのがコイン洗車機。
セルフ式のガソリンスタンドにように、洗車機にもセルフ式が多くなっています。
最近は、車に乗ったまま洗車機の中に入っていく、ドライブスルー型が主流です。
Contents
ドライブスルー型の洗車機の使い方
セルフ式ドライブスルー型の洗車機を使うときの流れです。
1.小銭を準備する
千円札も入りますが、大きいお札は大抵入りません。小銭を用意しておくのがベストです。
2.アンテナを外す(たたむ)、ドアミラーをたたむ
アンテナのような車の突起物は、洗車の際に破損の恐れがあります。アンテナを外したり、ドアミラーをたたんだりして、出っ張っている部分を減らしておきましょう。
洗車受付のところ(お金を入れたりコースを選ぶ部分)にも、ちゃんとたたむよう書かれています。
3.洗車機にお金を入れ、利用するコース、オプションを選ぶ
受付のマシンには、わかりやすいように操作手順に番号が振ってあり、上から順番に操作していくようになっています。
洗車コース、オプションがたくさん用意されているので、自分の車にあったコースを選びましょう。
4.車を所定の位置まで進める
コースを選んでお金を払ったら、洗車に進みます。
停止位置まで車を進め、エンジンを止め、サイドブレーキを引きます。
後は、待つだけ。洗車が自動的に始まります。
5.洗車が終わるまで待つ
ブラシが近づいてきます。
ぐおおおーーーっとうなりを上げて近づいてきます。
バタバタバタバタ・・・激しく洗車。
すすぎの後、巨大なドライヤーで水滴を吹き飛ばしてくれます。
6.洗車が終わったら、車を前進させて抜ける
洗車終了のサインが出たら、エンジンをかけ、前進して抜けます。これで終わりです。
終了のサインは洗車機によって異なりますが、洗車機の奥に洗車終了のランプがあり、洗車が終わるとランプの点灯とアナウンスで前進を促してくれるタイプが多いです。
洗車機を上手に使う、ワンランク上の使い方
事前に水洗いする
洗車機に入れると傷が気になる・・・って人は、多いと思います。
洗車でできる傷は、ブラシによる擦り傷だけではなく、元々車体についていた砂も、原因の一つです。
普段はあまり気にしないかもしれませんが、車体には細かい砂やほこりがくっついています。これをそのままブラシでこすると・・・当然、傷になります。
洗車機も、最初に泡や水をかけてからブラシ洗いをしてくれるんですが、最初の水や泡にしても、車をざぶーんと洗い流すほどの水が出てくるわけではありません。
なので、洗車機に入れる前に、予備洗いとして水で洗っておくと、それだけで傷防止になります。
終わった後に水滴を吹き上げる
洗車機の最後にジェットで水滴を吹き飛ばしてくれますが、それでも水滴が完全になくなるわけではありません。ちょこちょこ残ってます。
きれいな水なので、走っていればそのうち落ちるでしょ、と思うかもしれませんが・・・
水滴があると、そこに砂が付着しやすくなります。つまり、汚れやすい状態です。せっかく洗車でピカピカにしたのに、汚れやすい、ってなると、がっかりですからね。
ま、雨の日は仕方ないですけどね。
大きい車も小さい車も、料金は一緒
洗車機はコースごとに料金が決まっていますが、車の大きさの大小で料金は変わりません。
手洗い式の洗車は、車の大きさによって料金が分かれているのが一般的ですが、洗車機はどの車も一緒。
小さい軽自動車も、アルファードのような大きなミニバンも、洗車コースが一緒なら料金は一緒です。
大きい車に乗っている人は得だと感じるでしょうし、小さい車に乗っていると、なんとなく損してるような、もしくは贅沢しているような気がします。軽四割引でもあればいいんですけどね。(^^;
洗車機のよくある疑問と注意点
コーティング車は洗車機に入れても大丈夫?
一般的には、コーティング車も洗車機に入れても大丈夫です。コースを選ぶときに、水洗車またはシャンプー洗車を選べばOKです。
コーティング車専用のコースがある洗車機もあります。
外車は洗車機に入れたらダメって本当?
外車は国産車に比べて塗装が弱く、洗車機に入れてはいけない、ということはありました。
が、外車の塗装の性能も高くなりましたし、洗車機のブラシも、昔に比べると車にやさしいものになっていますから、今では気にせずにガンガン使っている人が多いですね。
洗車中は外に出たら絶対ダメ
洗車中は、ドアも窓も、開けてはいけません。
水や泡が入ってくるのもありますが、単純に危険です。
こんなことになったら大変ですからね。(^^)