パーキングメーターは制限時間をちょっとでも過ぎると駐車違反になってしまいます。
そんなパーキングメーターですが、営業時間外になるとタダで駐車できる場合があります。駐車してもいい場合とそうでない場合の違いは、駐車禁止の標識があるか否かです。
駐車禁止の標識がある場合
駐車禁止の場所であれば、営業時間外にパーキングメーターの場所に停めることはNGです。なぜなら、駐車禁止の場所だからです。(そのまんまですが)
駐車禁止の標識がない場合
駐車禁止の標識がなければ、パーキングメーターの営業時間外は自由に車を停めてもよいことになります。
但しその場合でも、12時間以上(夜間は8時間以上)停め続けると、自動車の保管場所の確保等の法律(いわゆる車庫証明)に違反することがあるので、あくまで短時間に留めましょう。
このテクニックは意外と使えます。
ところで、そもそもパーキングメーターって何?
パーキング・メーターは、駐車枠で指定した場所・方法に限り、短時間の駐車を認めるというものです。
パーキングメーターの料金は、駐車料金ではなく、機器等の維持管理のための手数料として徴収されます。払う側からするとどっちも同じようなものなんですが、管理する側(警察)の説明によると、そういうことになっています。
なお、駐車枠をはみ出して駐車した場合は駐車違反になることがあるので、きちんと枠内に駐車しましょう。