駐車禁止違反は、点数が1~3点、反則金は10,000~18,000円です。(普通車の場合)
一般的な駐車禁止違反であれば、ペナルティはこの範囲内となります。累積点数等がない限り、一発免停(6点)には届きません。
しかし、同じように車を長時間停めていた場合でも、一発免停、すなわち赤キップになる場合があります。
車庫法違反は一発でアウト
車をとめていた場合の違反には、駐車禁止違反の他に車庫法違反があります。車庫法とは、自動車の保管場所の確保等に関する法律のことで、いわゆる車庫証明の法律です。
この車庫法違反の場合、一発免停(赤キップ)になってしまいます。
駐車禁止場所はもちろんですが、禁止場所ではなくても、「同一の場所に引き続き12時間以上(夜間は8時間以上)放置」すると車庫法違反の条件を満たしてしまい、「20万円以下の罰金&赤キップ」となります。
実際のところ、車庫法違反で赤キップというケースはあまり見受けられませんが、法律上はこうなっているので、捕まってしまうとどうしようもありません。
普段は警察が巡回していないような場所でも、近隣住民からチクられて警察が来て取り締まることは多々あります。長時間の駐車の際は気をつけましょう。