自動車安全運転センターから、累積点数通知書という葉書が届きました。
えっ、確かにこの前違反したけど、まだ免停じゃないはず・・・。
そう、まだ免停ではありません。
が、この葉書が届いたということは、免停までリーチです。
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累積点数通知書とは
前歴0回の場合、6点で免停になります。その一歩手前、累積点数が4点または5点になったときに、「もうすぐ免停だから交通違反に気をつけてくださいね」と自動車安全運転センターから送られてくる葉書が、累積点数通知書です。
文面は、このようなものです。
あなたの累積点数は、○○年○○月○○日の交通違反(事故)で○点(行政処分の前歴○回)になりました。
今後、速度超過、信号無視などの交通違反をしたり、交通事故を起こしたりして基準に該当しますと、違反者講習を受けなければならないこととなるか、運転免許の効力の停止または取り消しを受けることとなります。
なお、この違反の日から運転免許を受けている期間(運転免許の効力が停止されている期間を除きます。)が通算して1年となり、その期間の初日から末日までの間を無事故無違反で経過しますと、今までの点数は計算されないことになっておりますので、今後、交通違反(事故)をしないよう注意して運転してください。
まだ免停ではないのですが、もう後がありませんよ、という案内です。
ちなみに、前歴1回の場合は4点で免停なので、この累積点数通知書は、累積点数が2点また3点になったときに送られてきます。
累積点数通知書を受け取ったらすること
この葉書が着たら、やるべきこと・・・は、特にありません。
この通知書は、あくまで「今の点数が○点でもうすぐ免停だから、気をつけてくださいね」という通知です。免許の更新葉書のように、この葉書を持ってどこかに行かなければならないとか、そんなものではありません。
なので、基本的には、この葉書を受け取っても、何もすることはありません。
強いて挙げるとすれば、累積点数を消すために、1年間無事故無違反を続けることです。
通知書には、通知の対象となった違反について、いつ違反したかが書いてあります。この違反した日の翌日から1年間、無事故無違反であれば、累積点数が0点になります。
自分が何月何日に違反したか、というのは忘れがちです。この通知書には違反した日付が書いてあるので、いつまで無事故無違反で過ごせれば点数を0にリセットできるかが分かります。
この通知書の使い道と言えば、実際のところこれくらいです。(^^;
累積点数通知書は保管しておくべき?
通知書は「いつ違反した」かが分かるだけで、それ以上の使い道はありません。なので、捨ててしまっても構いません。
筆者の場合は、最後に違反した日と1年後の日付をチェックし、スマホのカレンダーに書き込んでいます。で、通知書はポイー。
そうしておくと、この後に軽微な違反で捕まってしまったときに「あれ?もしかして免停になるかも?点数いつリセットされるんだっけ?」を自分で確認することができます。
なお、この累積点数通知書は再発行ができないので、とっておきたい人は保管しておいてもいいです。使い道はないんですが、自戒のためにとっておくこともアリ・・・かも。
累積点数通知書以外で累積点数を知る方法
累積点数通知書は、免停直前の点数じゃないと送られてきません。これ以外の方法で累積点数を知りたいときは、累積点数等証明書や運転記録証明書を取得することで知ることができます。こちらは累積点数に関係なく、いつでも取得できます。(要手数料)